靖国神社 ~聖霊が宿る~

 ■靖国神社

半蔵門線『九段下駅』から徒歩5分。

地下鉄の駅から地上に出ると、目の前に大きな銅板の外宮鳥居が現れ俗界との結界を結ぶ。これが第一鳥居。鳥居に囲まれた空白の中に参拝者が吸い込まれていく様は何となく神秘的で少し悲しくもある。江戸から明治、そして昭和にかけて戦い散った者達の聖霊が人々を静かに迎え入れる。

鳥居を潜ると、大村益次郎の銅像が姿を現す。虚空を切り裂くような雄々しい佇まいが快晴の空に突き刺さる。日本の銅像の第一号。維新政府で軍隊の近代化に尽力した人物として知られる。

第二鳥居と神門を潜ると桜の園が現れる。東京の標本木でもある桜には、記念写真を撮る参拝者の姿もちらほら見られる。
正直、何の変哲もない地味な姿に少しとまどう。既に盛りを過ぎて物悲しくさえある。

幕末の戦士と、若くして戦争で散った兵士を弔って暫く手を合わせた。歴史に翻弄されながらも静かに参拝者を迎え、慰め続ける。東京を代表する神社です。

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