血統の勉強 (3) ~系統分類~

血統の系譜を知ることで競馬の楽しみが増します。
馬券が当たることはもとより、奥深さやロマンを感じることさえ出来きるのです。
そこで、私なりに血統に関してまとめてみました。

日本で活躍している種牡馬は主に4系統

ノーザンダンサー系
  サンデー系と相性が良く、欧州型と米国型がある。               
<欧州型 >
 サドラーズウエルズ系
  メイショウサムソン
オペラハウス - メイショウサムソン
・ハンデ戦が強い。
   ・重馬場は得意。
  ローエングリーン
   インザウイングス ― シングスピール ― ローエングリン
   ・中京は苦手。
   ・2勝クラスは狙い目。
   ・距離延長、重馬場は苦手

リファール系
キングへーロー
  リファール - ダンシングブレーブ - キングへーロー
  ・1600m以下の短距離が得意。
   ・札幌、函館、福島などパワーの要る競馬場が得意。
   ・距離短縮が狙い目。
   ・不良馬場の鬼。

欧州型ダンチヒ
ハービンジャー 
ダンチヒ ― デンヒル ― ダンジリ ― ハービンジャー
   ・重賞勝ち馬の4割近くが2000m。
  ・ダートは苦手。
   ・京都での重賞では複勝率30%。
   ・距離延長は得意。
   ・道悪は苦にしない。
  ・中山が得意。

<米国型 >
  ストームバード系
   ヘニーヒューズ
   ストームキッツ ― ヘネシー ― ヘニーヒューズ
   ・短距離ダートが得意。
   ・休み明けが得意。逆に反動は出やすい。

   ヴァイスリージェント 系
   クロフネ
   ヴァイスリージェント ー フレンチデピュティ ー クロフネ
   ・牝馬の短距離は優秀。 

   

    

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です